穴無し50円玉の価格が3万円!?記念硬貨やエラーコインの価値の見分け方

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あなたの財布の中にお宝が眠っているかも?と言われたらどうしますか?

さっきコンビニで受け取った50円玉に、2万円の価値があるかも!と言われたらつい財布の中身を開いてしまうのではないでしょうか。

実は、あなたが何気なく受け取ったお釣りの中に、コインコレクターが喉から手が出るほど欲しい「硬貨」が眠っている可能性があるのです。

価値がある硬貨は大きく分けて3種類。
「記念硬貨」、「希少硬貨」、「エラーコイン」です。

もう一刻も早くお金が欲しい!!という人のために、それぞれの手に入れやすさと価値について見ていきましょう!財布の中からものすごいお宝が転がり出て来るかもしれませんよ!

おつりの小銭を要チェック!価値が高い記念硬貨!

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コンビニやスーパーで買い物したおつりを何気なく見ると、いつもとは明らかに違う絵柄の硬貨がポロリ。
……と、誰もが一度は変わった硬貨を手にしたことがあるのではないでしょうか?

外国のお金でないことが確認できれば、それは記念硬貨です。
記念硬貨とは、文字通り何かの記念に作られた硬貨。
そのため「記念硬貨は珍しいからお宝なのかも……?」と思うかもしれません。

しかし、残念ながらおつりで簡単に手に入るような記念硬貨の価値は低いものがほとんど。
いくら綺麗で珍しい記念硬貨でも、100円、500円などの日常的に流通している金額であれば、通常のお金としての価値しかないため、そのまま使うしかありません。

お店で使うとちょっと店員さんに微妙な顔されたり、自動レジで受け付けてもらえない可能性も高いですが、それでも使うしかありません。
もちろん、その名の通り記念に取っておくっていうのも手ですよ!

記念硬貨には大した価値はありませんが、家に新品未開封の記念硬貨が眠っている人はチャンスです。
もしかしたら高価買取してもらえる記念硬貨かもしれません!

ネットオークションや通販で、高価で取引されている記念硬貨トップ3を、「金貨」、「銀貨」、「コインセット」の順番で発表します。

金貨
種類種類取引された価格
天皇陛下御在位10年記念 1万円金貨41,000円80,000~90,000円
2002年FIFAワールドカップ記念 1万円金貨40,000円60,000~90,000円
皇太子殿下御成婚記念 5万円金貨70,000円(5万円、5千円、5百円の3点セットでのみの販売された硬貨)70,000~80,000円(金貨のみ)
銀貨
種類種類取引された価格
新幹線鉄道開業50周年記念 千円銀貨幣8,300円26,000~34,000円
東京2020オリンピック競技大会記念 千円銀貨幣9,500円22,000~36,000円
第5回アジア冬季競技大会記念 カラー千円銀貨6,000円21,800~45,000円
コインセット
種類種類取引された価格
2005年日本国際博覧会記念 5百円ニッケル黄銅貨幣入りミントセット2,400円8500円
昭和62年 ミントセット1,500円2,000~5,000円
日本国際博覧会記念
500円貨幣入ミントセット
2,400円1,100~8,500円

第5回アジア冬季競技大会記念 カラー千円銀貨の価格参照元:
http://tokyo-coin.com/shopdetail/011000000004/
http://store.shopping.yahoo.co.jp/0coin/kpk002.html

見ての通り、基本的に価値がある記念硬貨は、金貨と銀貨です。
金貨と銀貨の買い取り価格が高いのは、素材となる金と銀の相場が高いから。

もしかしたら、家の中に非常に価値がある金貨や銀貨があるかもしれませんよ!

財布の中身をぶち撒けろ!レアな製造年の硬貨を探せ!

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次に紹介するのは、製造数が少なく、出回っている枚数自体が少ない硬貨です。
硬貨を作っているのは「造幣局」と呼ばれるところで、硬貨はほぼ毎年、生産されています。

毎年経済状況を見ながら硬貨の製造数を調整するため、特定の硬貨には「作られた枚数が少ない年」が存在するのです。

表に硬貨ごとに、生産枚数が少ない年をまとめてみました。

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参照元:http://www.mint.go.jp/coin/data/nenmeibetsu27.html

赤い米印がついている年の硬貨は、一般流通用の硬貨が一枚も作られていない年です。
ただし、貨幣セットの分のみ作られました。

貨幣セットを買う人は基本的にコレクターですし、わざわざセットをバラして使うことはありませんよね。
そのため、出回っている枚数が非常に少なく、レアな硬貨になるのです。

とくに、昭和62年の50円玉硬貨はコレクターたちにとって非常に人気です。
経年劣化の傷があるものでも、なんと2000円以上の値段で取引されたりします!

枚数だけ見れば平成23年の50円玉の方が発行枚数が少なく、プレミア感がありますが、枚数と人気は比例しません。

発行枚数が少ない硬貨の価値が高いことは確かですが、一番価値が高い硬貨は「昭和62年の50円玉」と覚えておきましょう。

たくさんおつりをもらって来よう!エラーコイン探し!

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コインコレクターたちの間で一番アツいのは「エラーコイン」。

硬貨は基本的に綺麗なものが多いですが、ごくごくたま~~~~~~に、製造時のミスで明らかに変形している硬貨が見つかることがあります。
それがエラーコインと呼ばれるものです。

エラーコインには、穴なしコイン、穴ズレコイン、傾打ズレコイン、刻印ずれコイン、影打ちコイン、裏写りコイン、ヘゲエラーコイン、の種類があります。

穴なしコイン&穴ズレコイン
その名の通りですが、「本来であれば穴が開いているはずの硬貨の、穴が空いていないもの」
と、「穴の位置が本来の場所からズレているもの」です。

当てはまる硬貨は穴がある硬貨……つまり5円玉、50円玉の2つです。
どちらもかなり目立つ硬貨なので、すでにコレクターに収集されている可能性が高いです。

とくに穴無しコインは、エラーコインの中で一番価値があるものなので、探してもなかなか見つかることはありません。
しかし、万が一見つかればかなりの金額がつくこと間違い無しです!

オークションで穴無しコインは数百円~35,000円。穴ズレコインは数百円~20,000円ほどの金額で取引されています。

▼ 穴無しコイン
穴無しコイン [画像引用元:買取専門店大吉

画像引用元:買取専門店大吉

▼ 穴ズレコイン
穴ズレコイン [画像引用元:買い取りのラフテル]穴ズレコイン [画像引用元:買い取りのラフテル]

画像引用元:買い取りのラフテル

傾打ズレコイン
傾打ズレコインとは、裏表の模様のうち、片方が傾いているコインです。
通常の硬貨は、表面と裏面の模様の天地がぴったりと合うように作られていますが、たまに片面に対して、もう片面の模様が傾いている場合があります。

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模様の角度がズレているだけで、硬貨としては何ら問題がないため、一番出回っている可能性が高いコインです。

ポイントは表面と裏面を見比べて、何度傾いてるかを見ること。
分度器やコンパスを駆使して「5度傾いてるから傾打コイン!」と言っても、コレクターたちは見向きもしてくれません。

傾打コインを探す場合は、最低でも10度以上で「明らかに模様が傾いているもの」を探すようにしましょう。
オークションでは数百円~14,000円程度の値段で取引されています。
絵柄の傾きが大きいほど価値が高くなるので、角度が大きく違うコインを見つけることができれば、一攫千金のチャンスがあるかもしれません!

傾打ズレコイン傾打ズレコイン

画像引用元:http://page17.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v481502844

傾打ズレコイン傾打ズレコイン

画像引用元:http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x470001113

刻印ズレコイン
刻印ズレコインとは、硬貨の刻印がはみ出ている状態のコインです。
基本的には少し刻印がはみ出ている程度なのですが、ごくまれに何の硬貨なのか、一瞬判断に迷うレベルの豪快な刻印ズレコインもあります。
微妙な刻印ズレだと価値は高くない上に、明らかにズレているものは銀行に回収されやすいため、かなり貴重なコインです。

オークションでは主に18,000円~50,000円程度の金額で取引されています。
盛大に刻印ズレをしている1円玉は、なんと280万円で落札されたことも!

刻印ズレコイン [画像引用元:買取専門金銀堂]

画像引用元:買取専門金銀堂

刻印ズレコイン [画像引用元:おたからや]刻印ズレコイン [画像引用元:おたからや]

画像引用元:おたからや

影打ちコイン
影打ちコインとは陰打エラー銭とも呼ばれる、一度刻印がプレスされたコインの上に、別のコインが重なってもう一度プレスされたコインです。
片面は正常ですが、もう片面には「正常な絵柄が鏡写しの状態」で刻印され、表面の凹凸が逆転しています。

柔らかい金属である銅が多く使われている関係からか、主に10円玉で多く見つかるようです。

あまり出回っていないタイプのエラーコインなので、もし見つけたらプレミア価格がつくことでしょう。

オークションでは主に13,000円~35,000円程度で取引されています。
過去には影打ちエラーの10円玉が25万円で落札されたこともあります!

影打ちコイン影打ちコイン

画像引用元:http://aucview.aucfan.com/yahoo/u74297462/

裏写りコイン
裏写りコインとは、片面に表面の絵柄と、裏面の絵柄の両方が刻印されている状態のコインです。

10円玉であれば、最近のものでも鳳凰堂の絵柄の方に「10」の字がうっすらと浮き出ているものが多いです。
しかし、はっきりと模様が写っているものじゃないと、コレクターたちは見向きもしないため要注意!

模様がどれくらい裏写りしているかによって、取引される金額も大きく差がつきます。
オークションでは数百円~4000円程度で取引されることが多いようです。

裏写りコイン

画像引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12149229787

ヘゲエラーコイン
ヘゲエラーコインとは、硬貨がめくれていたり、金属の塊がくっついているコインです。
人工的な破損などではなく、経年劣化による破損である必要があります。

ヘゲエラーコインは見た目があまり良くないため、人気は低めで価値も低め。オークションでも数百円~2,000円程度で落札されます。

しかし、新しい硬貨であるほどヘゲエラーが見つかりにくくなるため、製造年が最近のヘゲエラーコインであれば、1万以上の金額で取引されることもあります!

ヘゲエラーコイン

画像引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1194618611

ヘゲエラーコイン

画像引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14142307454?query=%E3%83%98%E3%82%B2%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC&status=solved

偽物のエラーコインにはご注意!偽物の見分け方って?

エラーコインは非常に高値で取引されるため、偽造する人もいます。
そのため、せっかく手に入れたエラーコインが偽造コインである可能性も、ゼロではありません……。

2015年10月には、ヤフオクに偽造エラーコインを大量出品していた男が逮捕されました。
参照元:http://www.sankei.com/affairs/news/151016/afr1510160023-n1.html

高く売りたいからといって、硬貨を削って傷つけたり、加工したりすることは法律で禁止されていています。

そのため、硬化を偽造すれば、「通貨偽造罪」という罪になり、「無期又は3年以上の懲役」という、重い刑罰を受けなくてはいけません。

しかし、お金儲けのための偽造だけではなく、いたずらで硬貨を削ったり、線路に硬貨を置いて変形させるなど、硬貨を変形させる人は残念ながら存在します。

偽造エラーコイン

画像引用元:産経ニュース

そこで、騙されないための、簡単な偽造エラーコインの見分け方を3点説明します。

  • 片面だけor一部分だけ刻印が無いエラーコインは存在しない

    硬貨は製造時に、表面裏面同時にプレスして刻印をつけます。
    そのため、一部分だけ刻印が無い、片面だけ刻印が無いということはありえません。
    金属を削る機械を使用して加工した偽造エラーコインになります。
    よく見るとヤスリがけをしたような、細かい傷がたくさん見えることが多いです。

    先程紹介した、ヤフオクで偽造エラーコインを販売していた男も、この「刻印が無い」エラーコインを販売していました。

  • 穴無しコインの「穴」が開くべき部分が汚い

    硬貨は平たい円状の金属に、刻印が押されてできます。
    そのため、穴無しコインの「開いていない穴」部分は平たく、綺麗な状態なのです。
    本来穴が開くべき部分に、「注ぎ込んだような跡」が見えるコインは、間違いなく偽造エラーコインです。

    また、昭和50年代製の50円に限った話ですが、穴が開く部分に3つの小さくて平たい突起があります。昭和50年代製の穴無し50円玉を発見した際は、注意深く見てみてください。

    ▼ 穴無しコイン(正常)
    穴無しコイン(正常)穴無しコイン(正常)

    画像引用元:http://aucview.aucfan.com/yahoo/m148904270/

    ▼ 穴無しコイン:(正常、突起3つあり)
    穴無しコイン:(正常、突起3つあり)穴無しコイン:(正常、突起3つあり)

    画像引用元:http://shop.ginzacoins.co.jp/shop/goods/$/id/5254/

    ▼ 穴無しコイン(偽造)
    穴無しコイン(偽造)穴無しコイン(偽造)

    画像引用元:http://blog.livedoor.jp/yahuokusan/archives/52518765.html

  • 損傷している、変な穴が開いている

    硬貨は種類ごとに生産ラインが分かれているので、5円玉、50円玉を除いて、硬貨に穴が開くことは、絶対にありえません。
    また、5円玉、50円玉の場合であっても、穴は「綺麗に」「通常の5円/50円玉と同じサイズ」のものが開けられます。
    「エラーコイン見つけたけどなんか穴が汚い!」と思ったら手元の5円、50円玉と見比べてみましょう。

参照元:貨幣の製造工程(造幣局)
http://www.mint.go.jp/operations/production/operations_coin_process01.html

上記の点に注意すれば、ある程度の偽造コインを見分けることはできます。
そして、万が一自分が手にしたお金が偽物エラーコインの場合、すぐに銀行に行って変えてもらいましょう。偽造エラーコインと知っていて使用すると、罪になるので注意が必要です。

価値のある硬貨はどこで売るのがおすすめ?

さて、価値のある硬貨がどのようなものか分かったところで、みなさんが気になってくるのは「どこに売れば良いか?」ということ。
せっかく高値で売れる硬貨であれば、1円でも高く売りたいですよね。

硬貨を売ることができる場所は、コインショップや古物商などさまざまですが、一番のオススメはズバリ……ネットオークションです。

コインショップや古物商は持ち込むだけで、買取金額に問題がなければそのまま買い取ってくれます。
手間がありませんが、良いお店を選ばないと、相場より安く買い取られたり、査定の際に手数料などを取られることもあります。

また、コインショップや古物商は、製造年、エラー状態、保存状態などが近い硬貨であっても、店舗によって価格が大きく違います。
そのため、買い取り価格にもムラが出るのです。

熱心なコインコレクターは、コインショップや古物商だけじゃなく、掘り出し物を探すためにネットオークションもしっかりチェックしています。

ネットオークションであれば、日本中のコインコレクターたちが、あなたが出品した硬貨を見てくれるのです。
そして、「ここまでなら出せる」と、あなたの持っている硬貨に対して、直接買い取り金額をつけてくれます。

古物商やコインショップも、ネットオークションでレア硬貨を販売し、かなりの高値で落札されているため、「高く売りたい」ならネットオークションが一番です。

出品や取引の手間はありますが、高く売りたい!という人は、コインショップや古物商をはしごして、交通費や時間を無駄にするよりも、ネットオークションを利用した方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
財布の中を少し確認してみたくなったのではないでしょうか。

しかし、今記事で紹介した記念硬貨、希少な硬貨、エラーコインは、すでにコインコレクターたちが集めているため、今から発見することは簡単ではありません。

もし探すのであれば、「希少な硬貨」、「傾打ズレコイン」の2つがオススメ!

記念硬貨や穴ズレコインなど、パッと見で「おっ!珍しい!」と思うような硬貨は発見しやすいですが、「製造数が少ない年度の硬貨」や「傾打ズレコイン」などは、注意しなければ普通のお金と見分けがつかないので、見落としがち。

またほとんどの人は、買い物をしたおつりをじっくりと見る前に、財布にしまっていまいます。だからこそチャンスがあるのです!

もしかしたらあなたが今何気なく受け取った小銭の中に、何万もの価値があるものが紛れ込んでいるかもしれません。
受け取ったおつりは金額だけじゃなく、硬貨の価値を確認する習慣をつけても良いかもしれませんね。

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お金にまつわるお話、まだまだあるよ♪